お久しぶりです。
前回はpythonでslackからspreadsheetの連携を行いました。
さて突然ですが開発を学んでもらうためにプログラムの勉強のため後輩にこのbotを引き継いで貰おうかな、そして便利なbotを作ろう。そう思った次第です。
spreadsheetに書き込むAPIを実装して後はよろしくやれば完成しそうですが、いきなり頼むのは不躾すぎるので開発を進めるのに便利な情報を調べてみました。
(なお、便利とは私個人の感想であり感じ方には個人差があります。便利と感じるためには前提として開発用のリファレンスを見てもよく分からないんですけど、、、くらいの人を想定しています)
プログラムを書くことに慣れていない日々を思い出してみました、APIでspreadsheetに書き込みを行いたいと思ったときに今回の開発に一番役に立ちそうなのはこちらです。
まあgoogleのspreadsheet用のAPIガイドなんですけどね、、、ただ今回ご紹介したいのは「試してみる」というボタンを押すと使えるこんな機能です。
ボタンを押すとこんな画面が出てきます。
見ての通りAPIがお試しで実行出来ます。
「読み込みの処理はあるから、あとは書き込みの処理作ってみてよ。必要なパラメータはリファレンスに書いてあるから。」
「うーん、そんなこと急に言われましても。そもそも読み方が分からないんですけれど。。。」
はい、そもそもプログラムを書き慣れていない、その周辺の知識もない。その状態で思うことはただ1つです。
↓
画面で簡単に操作したい
全員とは言いませんが誰しもそう思ったことがあるのではないでしょうか、そんなときに役に立つのがこの手のリクエストを画面で送信出来るサービスです。
どんなパラメータを指定したらどんな結果が見れるのか?自分が実装する必要のあるリクエストが簡単に試せます。
この記事ではgoogleが公開しているサンプル用のシートでget処理を試してみます。
まずサンプルのシートIDと取得したい範囲を指定します。
そしてEXECUTEボタンを押します。
サクッと取得した結果が表示されていますね。
画面の入力欄にパラメータ名が書いてあるので、後はプログラム上で同じように指定すれば見たままのデータが取得出来ます。
とはいえこんなにリッチな機能を持つリファレンスも多くないですので、ちょっとAPI叩いてみたいなーというときはPostmanなどを使ってみると似たようなことが出来ますのでお試し下さい。
botを作ると言いつつプチ情報のご紹介記事になってしまいましたが、次回からはこれらを使いつつ進めていきたいと思います。