11月 21, 2016

アットファイブ第11期 期首全体会議を開きました

アットファイブ10期目を終えて

株式会社アットファイブ、代表の安藤です。アットファイブは11月から新しい決算期(11期目)に入りました。今期からの方針などを説明する全体会議を開催しましたので、簡単ではありますがその内容を皆さんにも知って頂ければと思います。

全体会議の前に10期目の振り返りで、アットファイブがどういう会社かを簡単にご紹介いたします。アットファイブは10年ほど前にエンジニアが3人で創業し、とあるビルの7階にオフィスを構えた「ファイブ」とは無関係の会社でした。(現在のオフィスは6階にありますので、やはりここでもファイブはでてきません。もし、社名の由来に興味をもたれた方は私のツイッターをご参照ください。)

名前はファイブですが、おかげさまで10期目まで会社を継続することができました。従来はほぼシステムインテグレーションで稼いでいる会社でしたが、10期目からIoT分野やカンボジアへの進出など新しい事業への幅を広げつつあります。(カンボジアについては弊社副社長である武井の書いた「カンボジアへのビジネス視察報告(1)」をご覧になってください)

全体会議の内容

全体会議において、冒頭は私からの挨拶と「経営の認識」として次のような話をしました。

1.今あるようなSIピラミッドは未来永劫続くとは考えない

2.エンドユーザーを開拓し、ITの専門家として活動してゆく

3.海外のエンジニアも視野に入れ競争してゆく

4.学び続ける組織になる

細かいことは省いてますが、大きくこの4つが中心になります。国内だけでなく世界情勢も鑑み、これからより厳しくなっていく環境に立ち向かっていかないといけませんよね。

この後、話の中心はアットファイブの新しい組織体制の説明へと移っていきます。昨年まではなかった技術統括部の誕生や、外部リソースの活用、新マネージャーや新サブマネージャーの登用など、新しい要素をどんどん取り入れました。

アットファイブを若く成長を志す組織にしないといけないので多少ドラスティックな変更でもしばらくは良いかなと考えてます。変化に耐えられる組織というのは、まず組織自身の変化にも柔軟に適用するところから作られると思うのです。11期目が終わる頃にはどう変化しているか不安ももちろんありますが、それ以上に期待も大きいです。

IoTチームの年間計画

IoTチームは前期より活動を行ってましたが、専任の担当者をアサインしたので今期からはいよいよ事業として一本立ちさせたいところです。

また、調査検証やプロトタイプの作成に多くの社員の協力を得た部門ですので、直近の状況や11期目のスケジュールの発表や試作品のデモなどを全体会議で行いました。まだ、公表できるような内容ではありませんが、早くサービスや製品として世の中に送り出していきたいですね。

全社員が集うということ

システムインテグレーションの業界では、全社員が一堂に会する機会は思ったほど多くありません。理由としてはクライアント先に常駐してるメンバーがいたり、一方で開発用で別の場所にスペースを借りて集まったりするためです。顔を合わせる機会が減ると、自分がどこの会社で働いているのか意識する機会が減ってしまいます。

たとえ全社会議という名目で集まったとしても、お互いを知る機会であったり、日ごろの業務の緊張を忘れられる場であったり、切磋琢磨する刺激を受ける場でもあって欲しいです。会議の合間に誰に言われるわけでもなくプロジェクトや制作物の内容を検証し始めたりする場面もあり、ストイックな技術者が集まっているのは本当に嬉しいことです。

全体会議の後は、新宿御苑のイタリアンバルで飲み会でした。料理もとても美味しかったのですが(なんとピザ食べ放題)、脳天まで痺れるような甘さのメイプルハイボールに結局全部持っていかれました! !

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。


安藤篤志

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