10月 7, 2018

女子デザイナー IT業界に入る! 第14回

〜S子、課外活動の巻〜

忙しい〜と言いながら、仕事は相手のお返事待ちなどの都合もあるので、スポットで時間が空くこともしばしば。なS子です。

前回の投稿はこちら

大抵は溜まった雑務や見直しなどを行なっているのですが、IT業界らしい空気を感じて来ることも必要だ!と展示会レポートを2件お送りします。

 

〜VRを体験だ!の巻〜

雨の降る梅雨真っ盛りな中「3D&バーチャルリアリティ展」@国際展示場へ行ってきました。

アットファイブにもソニーの「PlayStation VR」やマイクロソフトの「HoloLens」があるので私も既にバーチャル空間の凄さを体験済です。

みんなでVR体験した過去の記事はこちら

最近では内田さんもwebVRについてブログを書いていたり
聞吾さんもオキュラスの「Oculus Go」を購入したりしていたようです!

 

この展示会は商談の場だったので、最先端の技術は実際どんな仕事と繋がるの?ってところを視察&考察してみました。

◆バーチャル自体の面白さを商品にする
パッケージとしてゲーム、動画コンテンツ。
テーマパークでアトラクションの体感効果が増幅させたりなど。

◆バーチャルを利用して購買を促進する
モデルルームやイベント会場の再現で内覧ができる=家や場所を買う・借りる。

◆インナーコスト(人件費)の削減
職業訓練に使用して教育コストを減らす。

たとえば、、、
・大工さんの足場の再現(高いし足元怖い!でも怪我が減りそうですね)
・車掌さんの運転の再現(電車が止まらずに済みそうですね)

そして私も「車掌さんの体験」をしてきました。

電車がホームに入り、ドアの開閉、出発合図、緊急停止を体験しましたよ。
なかなか本番ではできないことですよね。笑

他にも「顔認証」や「ヒートマッピング」のショッピングモール導入事例で
・防犯カメラとして万引き防止(ブラックリスト登録でアラート、スタッフリストやVIP登録で入口顔パス)
・時間別、性別、年齢別などの入店率やどこに人が集まるかを計測し、商品配置を変更して購買促進などなど、、、
リアルSEOツールって感じですね。
(実際の計測誤差を見ていると、iPhoneの顔認証の精度ってやっぱりすごいです)

全体的にVRなどの業界は「そもそも駆け出しの技術だから制作費にお金がかかってる」印象でした。ソフトも高く、それを操る人の人件費はもっと高い。ので必然的に導入も高く今は広まりにくいように感じました。

また、精度の上がり方や導入事例になるほど感はあっても、初めてVRを体感した時の感動は超えないものだなと。

そういう意味では別の展示会でチラっと見た機械は「知らないモノ、初めて見たモノ」というだけで初体験の感動を味わえました。見たことないものってワクワクしますよね。

展示の見せ方はデザイン的な勉強にもなり、バーチャルリアリティの実情を体感は良い経験になりました。

 

〜最先端!チームラボの巻〜

ずっとテレビやネットで気になっておりチームラボの作品は見たいと思っていたものの、ようやく実際に見てきました!

ドキドキするコンセプト。
中は。。。

 

全ての空間に広がる世界!!!

絶えず動いているので、同じ場所をもう一度訪れても全く景色が違う!なんてことも。

 

そして何より楽しいのは、自分で触っても動く!
違う世界で遊んでいる様で本当に楽しい!

画像や動画もプロモーションでたくさんありますが、この楽しさは是非訪れて体感して欲しいです。

 

自分で得た体験はそれはもう、感動しきりで楽しかったです。
子どもに混ざって滑り台をするくらい、我を忘れてはしゃいでしまいました。笑

この楽しさや凄さは各界のスペシャリストの技術が合わさって出来ているそうです。

いまアットファイブも属するIT業界のエンジニア(AIや機械学習)、
建築家や数学者、CGクリエイターにアーティストなど、一流の人達の技術が集まるとこんなモノができるのかと感動しました。
各技術のレベルの高さにも、組織として融合されたパワーにも感動を覚えました。
なかなかここまでのスペシャリストと出会うことの大変さも感じますが、
アットファイブでも社内でそれぞれの得意分野が作用をして良い仕事を残せるようにもっともっとやっていけたら良いなと思いました。

また自分も楽しみつつ、子供達が素直に喜んでいる様子などを見ていると、
S子個人としても、仕事の意味ややりがいも「人が喜ぶことや感謝されること」に置くことはやはり意味があって幸せなことだなと改めて思いました。
お金、納期、クライアント対応など、追い詰められるとそれをネガティブに考えてしまうこともあるので、いずれも守る理由はその先の喜ぶ人がいるこということを忘れずに、ポジティブに!
今はデザインという視覚を通した分野で、良い仕事をしてハッピーな体験を与えていきたいものです。

 

ちなみに後で公式サイトを見ると、2時間半ほど滞在したのですが結構回れてない箇所もありました。
そのくらい内容は濃密でボリューミーです!
まだまだ会期中のようなので、皆さんもそろそろ芸術の秋ということで是非。
公式サイトはこちら

 

ではまた次回お会いしましょう!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。


S子

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