企業理念Corporate Philosophy
バックエンドからエンドユーザーの元へ
私たちが“技術至上主義”を貫いてきた理由
from 2006
技術者3人が集まり、2006年に立ち上げたITベンチャー『アットファイブ』は、通信・IT業界を取り巻く社会環境が大きく変化を遂げた激動の10年間において、愚直なまでに“技術至上主義”を貫いてきました。「優れた技術力を有する者が正当に評価され、そして力を発揮していく」。そんなシンプルな価値観は、シビアなプロジェクトの現場の中で評価を集めるエンジニアを創出し、それが企業としての力、そして信頼感としてフィードバックされてきました。
技術力の「正体」。
私たちが考える技術力の「正体」。それは“問題解決能力”にほかなりません。混乱するプロジェクトの現場にアサインされ、すばやく問題点を見つけ出し、的確なアプローチで正確に修復する力はもちろん、プロジェクトの進行状況を把握し、ステークスホルダーの利害を理解した上で交渉・調整を進める力も必要です。必ずしも技術者個人がこの相反する2つの力を同時に有している必要はありません。“アットファイブ”は、オールラウンドなプレイヤーよりも、個性的で尖った技術者を優遇し採用してきました。コミュニケーションが苦手であれば、それが得意なメンバーとセッティングすればいいだけのことです。誰も真似のできない尖った個性と尖った個性との融合こそが、アットファイブが考えるチーム力であり企業力なのです。
このチームとしての“問題解決力”こそが、アットファイブの強みであり、次なる事業フェーズへと駆け上がるために必要な武器になります。“問題解決”が必要なのは、何もITのプロジェクト上だけではありません。見渡す限り、世の中のあらゆる場所、あらゆる業界において、アットファイブの技術力が問題を解決できるフィールドがあるのです。
私たちは未来を見ている。
なぜ、私たちが“技術至上主義”を貫いてきたのか、もうおわかりのことでしょう。技術力が高まれば高まるほどシンプルになっていきます。それは優れた文章と同じように美しく、そして多くの人々に受け入れられ、人を、そして社会を変えていく力を秘めています。Appleの一連の製品群が、技術力のシンプル化がポピュラリティを獲得することをすでに実証しています。まさに機は熟したと思っています。アットファイブは今、第二創業期ともいえる飛躍のチャンスを迎えています。
バックエンドからエンドユーザーの元へ、この“問題解決能力”という技術力を携えて、ゆっくり歩み始めました。私たちは未来を見つめています。ITを身近に、もっとわかりやすいものへとし、多くの人々が抱える問題を解決へと導きます。
