7月 22, 2018

東南アジア視察報告

「SIが東南アジアで何してるの?」とよく聞かれます。
現在カンボジアにおいては展開を進めているところですが、アットファイブの海外事業は現状カンボジアでのビジネスを指しています。今後はカンボジア以外にも増やしていくのですが、どこに・どのようなビジネスチャンスがあるかは分かりません。ということで、他の要件と被ったりもすればなるべく現地に足を運び視察をするようにしています。今回はその中で、最近訪れたジャカルタ(インドネシア)やヤンゴン(ミャンマー)についてご紹介しようと思います。

ジャカルタで現地のビジネスに触れる

ジャカルタには、現地で開催される展示会への参加を目的とした渡航でした。初ジャカルタ!大学時代に単位をとったマレー・インドネシア語とかほとんど忘れてはおりますが、まぁなんとかなるでしょ、と。今はGoogle MapとUber(東南アジアだとGrab)があれば、現地の移動には困らないですし、究極Google翻訳もあれば。。。
そんな中、ジャカルタの中心街について改めて思う、もう見た目の景色は東京と遜色ないよねという感じ。

 

東南アジアの主要都市全般にあることですが、中心部の発達ぶりは東京と変わらず周りはだいぶおとなしい感じというのがあります。1人3万位で食べるフレンチレストランから1区画歩くと100円ちょっとって飯が食べれる屋台もあります。そのカオスっぷりが個人的には楽しいです。

 

早速、市内を散策しながら物価見たり、エンターテイメントビジネスの有り様を確認すべくショップに入ったりしました。

そして、本来の目的である展示会会場へ、中国系の企業なんかが幅を利かせていて、日本企業の展示は1つ2つ程度、しかも日本人らしき人は見当たらず。そんなんでいいのかと他人事ながらに思いながらも、いろいろ見ていると面白い展示や異業界の知識も手に入り楽しいです。一生懸命、自社のロボットを使った倉庫内の物流システムを説明してくださった企業のCOOさん感謝です。

また、新しい路線(地下鉄?)の説明などもされており、今後も発展を遂げていくであろうジャカルタの様子が伺えます。

スポーツやエンタメ・ビジネスも拡大傾向にあるようで、様々な展示がなされていました。

 

 

ミャンマーのビジネス視察

こちらは、先週武井副社長と行ってきたミャンマーについてです。飛行機でヤンゴンに着陸するってのにまだ水たまりなのか水田なのか分からない土地を見て不安になります。

ギリギリでこの光景になり少し安心。

 

街並みは日頃訪れているカンボジアの首都プノンペンと少し異なるところもありますが、東南アジアの都市特有の雰囲気はあります。

 

ヤンゴンでは、現地でビジネスを行っている日本人の方や、ミャンマーのビジネスマンと話をしながら当地での歴史やビジネス上のポイントなどを語りました。また、物件を見るなど3日ほどの滞在ですが、様々なところを見て体験することができました。

 

日本企業による工業団地(特区)にも行き、これから発展していくのだろうという予感もあります。我々アットファイブがこの地で何を為していくのかは決まってませんが、海外ビジネスを含め考えさせられる視察でした。

 

SIという比較的、「何をするのか?」を定めにくい仕事をしている我々は、海外でも「何をする会社なの?」と当然聞かれます。その質問に対し、どのような答えを出すのか?また、わかりやすい何かを生み出していくのか?アットファイブの海外事業は始まったばかりです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。


中村聞吾

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