2月 25, 2017

VRアットファイブ始動 01回

T副社長から招集された

はじめまして、星野と申します。この度、T副社長より新しいプロジェクト(我々は無茶振り案件と言っておりますが)の推進を拝命しましたので、ブログにてご紹介も兼ねながら書き連ねていこうと思います。

ちなみにT副社長の「無茶振り」については別にある弊社S子さんの投稿「女子デザイナー IT業界に入る!」シリーズにてご笑覧ください。

それはともかく、2017年になっていきなりA社長とT副社長より「話があるので帰社してね」と伝えられました。同じく招集された齊藤さん(技術系よみもの連載中です)とともにT副社長のもとへ。そこで提示されたのは、
最新の技術を使って、みんなが驚くようなサービス・プロダクトを作って欲しい!
という指示。

・・・なんですか、それは????幾つかヒントをもらいながらも、よくわからない明日を見つめて齊藤さんとそのまま打ち合わせに。アイデアを幾つか持って次回打ち合わせを行なうことを取り決めてこの日は解散しました。
この日から齊藤さんと2人で情報交換しつつ、面白そうな技術は無いか模索する日々が続きます。
社内SNSのプライベートチャンネルで思いつくことを垂れ流したり、直接会って話したり、とにかく面白そうな最新技術を探してアイディアを考えていきます。

齊藤さん「とりあえずセンサーを使って何かがしたい」

星野「ドローンを飛ばしたい」

齊藤さん「それにしても、みんなが驚くものって難しいですね、、、」

齊藤さんと話を進める中で強く感じたのですが、サービスを考えるときたった2人でも技術への興味の方向性が異なることで、アイディアの内容も自分が考えつかないようなものになるのだなと感じました!

A社長とT副社長にプレゼン

2月某日、社内に戻り齊藤さんと2人、T副社長にどんなサービス・プロダクトが良いかについてのプレゼンを開始します。
星野「いくつかアイディアをまとめました」

T副社長「では発表よろしく」

齊藤さん「どきどき」

プレゼン中の我々

星野「まずは1つめのアイディアから、、、」
T副社長からのフィードバックを貰いながら活発に進んでいくプレゼン。突拍子もないアイディアに対して真剣なツッコミが入ります。

別件で、社内にいたA社長も突如合流して、さらに意見(無茶振りとも言える)が加えられていく・・・

中々どうするか決まりません

決まっている仕様を基にシステムを作るわけではなく、新しい技術で何か面白いことを考えようという今回のプレゼンはA社長、T副社長とともに各々の興味とやりたいことが炸裂していきながら議論が盛り上がっていきました。

プレゼンの中でいろんなアイディアが出たり、ゼロベースの意見(大幅な脱線とも言う)が出てきたりとしましたが、大筋では
VRを使ったぶっ飛んだ何かを作る
という、何か決まったと言えるような言えないような結論。

なにはともあれVR機材と必要なPCの調達について許可が出たので見積もりをするこが決まり、ザックリとしたスケジュールが定まりました。
T副社長「よし!ではVRで面白いもの作ろう!」

S子さんの連載にもたびたび登場するT副社長、相変わらずの勢いと決断の速さです。

何故かVR大会がはじまる

ここでT副社長が「そういえば、PSVR買ったのに俺まだ一度もやってないんだよね!今やろうよ!」との鶴の、いや無茶の一声。確かにT副社長のポケットマネーで買ったのですが。

PSVRとは、ゴーグルを被って実物が無いにもかかわらず色々な体験を楽しめるゲーム機器です。アクションや音楽など色々な種類のソフトが発売されています。

社内で突如はじまるVR大会

早速はじめようとしますが、意外と装着とセッティングが難しい。T副社長、装着に手間取るもインストラクター齊藤氏により無事装着。

齊藤氏、アットファイブ・ジャンバーがインストラクター感をさらに醸し出す

で、T副社長はレースゲームを始めるのですが、操作が分からない、気持ち悪いを連呼して大騒ぎです。まわりから見ると笑いながらはしゃいでいるT副社長そのものですが、プレイしている本人はサーキット場の車の中。

大騒ぎ中

そして、再び戻ってきたA社長はそのゲーマーっぷりを遺憾なく発揮して、黙々とコントローラーを操作します。A社長は宇宙船の飛行士になっていました。宇宙の旅に没入するA社長。

社長なにか喋ってください

この後、悪ノリが進みT副社長の命令によりバイオハザードをダウンロードして部下にやらせるの光景があり、いろんな意味でVRを体感する会が続きました。(背中が汗でビショビショになるくらいバイオハザードは怖かったです、、、)

今決まってることは「年内にVRを使ったぶっ飛びサービス・プロダクトを作る」だけなのですが、この先ちゃんとプロジェクト進んでいくんでしょうかね?今回でこの連載がお終いということにならないように祈りながら頑張っていこうと思います。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。


星野修

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